LimbocyclingのLimbo。
名前の由来。
最近聞かれる事があるので記しておきます。
店名を決めるにあたって3文字が良いな、覚えやすいなと思っていたので色々見てる中で。
ほんと単純な理由です。好きなブランドやお店も人気店は3文字。ちょっとあやかりたかったのもあります。
実際どっから採ったかというと。
好きな漫画のラスボスの必殺技から取りました笑
そんなもんです。元々ゲーマーで漫画好きな私、ダークファンタジーも勿論好きです。
発想はそこからキテます。
語源は英語でカトリック教会において
「天国と地獄の間で、洗礼を受けなかった幼児や
キリスト降誕以前の善人などの霊魂の留まる所」
という意味があります(店主に宗派はありません)
なんだかダークなイメージがありますね。
ここに私なりの自転車屋「Limbo」の解釈というか思いが掛けられています。
「現実とネットの間で、ろくな整備も受けられなかったさまようメンテナンス難民のバイクが集まる場所」
という私なりの願いや希望がこのLimboには込められています。
後付感半端ないですが、これはずっとこの業界に入った頃から思っていたことで。
国内正規販売価格より遥かに安い通販。当然安い方を買うのはユーザーの心理。
私も実際なにか家電とか買う場合ネットである程度調べて口コミ見て良ければやはり通販で買います。
これまでは、プロショップとユーザーの付き合いはバイクとパーツを購入してそこのクラブチームに入って練習会に参加してまたグレードアップしてという循環でした。
ネットで買ったユーザーは受入れをされ無く自分で組むか、組める友人にお願いするかしかありませんでした。
通販で買うのは悪という業界の一種の暗黙のルールというか、しきたりがありました。
(これには店側の言い分も凄く分かるし色々な問題があるので細かくは言いませんが)
私はそれでも単に困っているメンテナンス難民がいたら受け入れたいと思いました。
どこで買ったとか、どこのショップで購入したとかは私にとっては重要ではありません。
今乗っているバイク安全に乗れるように困っていたらどうにかしてあげたいと思っています。メンテナンスの重要性を知って頂く自転車メンテナンス専門店それがLimboです。
きっと業界的には正当派路線では無いし、物販もやらないから代理店からも全然旨みが無い店かも知れません。それでも今そこに困っているバイクがあるなら乗れるようにしたいと考えて営業しています。
なので私のやり方は常にリスキーです。
持ち込まれるパーツやフレームは本当に正規品なのか。中古でも安全に機能するものなのか。普通のお店はこういうリスクはまず取りたがりません。
自分なりに覚悟の上で整備を承っています。
私は良く車業界に置き換えて考えるのですが。
車業界でもメンテナンス専門店はどこにでもあるし、どこで買ったかも分からない車の修理も受け入れていますよね(車検というシステムがあるにせよ)
Limboは車種といません。ロード、MTB、CX,グラベル、ピスト、クロス、ツーリング車など受け入れ窓口はひろーくとっています。
こじんまりとした店で個人店なので入りづらい雰囲気あったらごめんなさい。
店主はどんなバイクでも受け入れています。ついているパーツやハイグレードじゃないと入りづらいとか、全く気にしません。 お持込パーツに関しても後ろめたさとか感じなくて大丈夫です。そこに感情論で諭すこともありません笑
このブログを見てフィーリングが合えば是非一度足を運んで来て下さい。
お待ちしております😁
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