4月19日から30日までウズベキスタンの首都タシュケントで行われた自転車ロードレース
アジア選手権大会にジャパンナショナルチームのメカニックとして帯同してきました。 コーチ2名、ドクター1名、チーム総務2名、メカニック3人とマッサー2人体制、選手は20名と毎年大所帯での遠征です。
チームタイムトライアルが男女で行われ何時になくバイクの数が凄まじかったです。
ナショナルチームは共通機材ではありませんので豊富な知識と経験がものをいう仕事だなーと改めて感じました。そして常に最新の機材をいぢれないと仕事にならないんですよね。
ディスクロードも普及してきましたし色々補修パーツや自分の工具の中身も変えなければ
いけないんです。12速化、スルーアクスルの規格混在と悩みは尽きませんがその時代にフィットしていくのは販売店もそうですが、現場のメカニックも然りです。
拠点となるホテルは中心街から40分ほどの山の上で、レースの度に移動が必要で中々大変でした。
気候も4月にしては暑い25℃前後と聞いておりましたが、滞在から1週間は毎日雨が続き
日中でも15℃前後と寒い日々でした。かつてのカザフスタンのアジア選を思い出させるほどの風のレースとなりました。300日は天気だというウズベキスタン、一体誰が雨男なんでしょうか。自分の休日は大抵雨ですがね。。。
メカ・マッサーはいつものメンバーで仲良くさせてもらって、毎日楽しく過ごせましたし
現地のボランティアで通訳の方は日本語も話せて不自由なく仕事ができました。
ホテルの献立は毎食一緒でしたので中々飽きましたね。
ソ連時代の風貌が未だに残っていて、当時のものであろう車や建物が残っています。
裕福そうには見えないのですが、みんな片手にはスマホをもっていたので意外と文明はすすんでいるのかなーと思ったり。
野良犬、牛や羊飼いが道路上にいたりと時間はゆったりでした。
次回の遠征はTOJを担当します。5/17ー26日まで不在致します。
東京ステージで会いましょう!
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